やはり人間は変わらない
話をしない月日が長くあっても一瞬にて悪夢が来る
2月28日火曜日21:00過ぎ事件は起きた
少し前に娘とおじさんが鉢合わせして卒業式の事で言葉を交わしていた
おじさんが卒業式はいつかと聞いてきた
娘は日にち付近を言った
そして来なくていいからと
そのまま立ち去りその後のことはわからない
そして、昨日、晩ごはんを3人で食べ後片付けを一人でしていてゴミ出しの準備が最後で残っていた。
おじさんがトイレに行ったのに気が付かず取り分けたご飯をトレーに乗せテーブルに置いたらとが開いていたのに気づいた。
マズイなと思ったけど台所の戸を閉めずにゴミの袋を縛っていた。歩く音がして終わったなと思ってたらこっちに顔を出して、卒業式は出ていのかと聞いてきた。
来るとは思ってなかったから焦った
自分の第一声は冷静な低い声が出た
卒業式は来なくていい
今コロナだしひとりしか登録してないから来なくていいと言った。
なめられたくなかったし来られると困るし下手に出て上から押さえつけられるのは嫌だったから、強い口調でぶっきらぼうに言った。
何も言い返さなかったが、いなくなったとと思った瞬間
ガッ
バーン
ガシャ
戸を閉めるバーンの音
痛くはなかったが右の後頭部の髪の毛に夕飯のおかずのタレがべっとり
一瞬で何か起きたのかわからなかった
あたりを見渡したらおかずが散乱して皿が割れていろんなところにタレが飛んでた
私の言い方に腹を立てキレてトレーごとぶん投げたってとこかな
泣きもせず声も上げず逃げもせず立ち竦んでいた。ボー然としていたかな
頭の中ではこれを写真に収めないといかん!誰も助けに来ない!なんて奴等だ!
2階に携帯を取りに行かねばならんぞ…
どうしようか…また部屋から出てくるだろうか…いや…証拠写真を撮らねば…
上に上がり娘と息子に早く助けに来いや!と声を掛け携帯を持ち写真を撮った。
娘がびっくりした顔をしてシャッター音を消しなよと。そんなもんしらん…設定知らんし。娘も写真を撮り静かに片付けた。そうしてるうちに息子が来て、3人顔を見合わせやはりこうなったかと苦笑いやら深いため息ともうここには住めない無理だと決定した。計画まであと少しだったのに…
あと一ヶ月だったのに…間に合わなかった
早くすぎる現実…いつか来るだろうと思っていた悪夢事件は今来たもう来てしまった
荷物まとめて逃げ出さなきゃ
早くここから逃げなきゃやられる
明日が怖い
何か起きそう
でも起きてしまったならそれまでよ。
警察に電話して全部終わりさ