この日を迎えるために苦しんで高い壁をたくさんよじ登ってきた。
たくさんの人たちに助けられ力を借りここまで辿り着いた。
眠れずもやもやを子どもたちにぶつけたり、不安と恐怖に押しつぶされたり…
親や兄弟達に話を聞いてもらったり、不安要素を相談してそれに伴う問題を会社や各社電話して聞いたり解約したり。
何が正解で何が間違いなのかわからないけど、ひとつずつやってきた。
いざ!決戦の日を迎え、準備万端、弁護士さんとの打ち合わせも問題なし。
大雨で足元は濡れ大変だった。念の為バスで裁判所へ向い帰りはバスで実家へ行くことにしていた。考え過ぎだと思ったけどどこかで見られていそうで怖かった。
弁護士と合流して受付して、呼ばれてから部屋へ通された。
色々話を聞かれ受け答えをして、こちらの追加の要望を伝え向こうの出方を待つことに。まだ来ていない感じだった。
待合室に戻り呼ばれるのを待つ。
呼びに来たがおじさんは来ていなかった…
がっかりした…
話を交互にして交渉して離婚を決定づける確定にまで持ち込みたかった…
冷静に考えれば来るはずがないのだ。
そうだった…
他人の言う事なんて聞かないのだ…
話し合いにすらならない
当初の予定通り家庭裁判所に来ても来なくても大丈夫だと弁護士さんには言われていたので、不安はなかった。
次回の日程を決めて帰ってきた。
どっと疲れた。
一人でアパートに帰り頭の中で考えるのが嫌で予定通り実家へ。
環境や感情をすべてわかってくれてる人たちがいるって救われた
心の中全部言える人がいるっていいね
本音と本音。聞きたくないこと言いたくないこと頭を下げ助けてもらうこと受け止めてもらえる幸せ。
弱い人間だけどこれからも生きていかなくちゃ
みんなから助けてもらった。これからあとからみんなに返すね。
予定通りなんて人生行かないね
今までは早く感じた時間だったけどこれからは長く待ち遠しい時間になりそう。
もうすでに他人だ。あの人は。
話し合いにすらならないのだから
DVをする人はまともな人ではない